上越戸野目町屋プロジェクトに参加して
上越市雁木通りの戸野目町屋プロジェクトに参加しました。
当然、ギターショップとして。
車に載せられるだけアコースティックギターを積み込んで。
町屋再生プロジェクトですから、ここはやっぱりアコースティックギターだと勝手に判断しての参加です。
楽しかった。
初めて出会う人達。
雁木通りを再生したいという気持ちに触れ、とても感慨深い時間を過ごさせてもらいました。
町屋という歴史的建造物。
現在の赤裸々な状況をそのまま肌で感じることが出来たことに心から感謝しました。
戦前の建物、上越の雪に何十年も耐えてきたその堅牢な構造。
今では考えられないような木材を使った梁。
日本古来の建築技術は素晴らしいものだとおもいました。
木は生きています。
たとえ何十年何百年経過したとしても。
現在の建築材料は、輸入材を接着剤で幾重にも貼り合わせたものがほとんどです。
でも、この町屋の骨組みは、木が生えていたそのままの状態を、たとえ材が曲がっていたとしてもその材の癖を、そのまま活かしながらほぞを組む。
戦前の建物には職人の心意気が感じられます。
楽器、ギターも同じです。
昭和の時代に試行錯誤を繰り返しながらギターを製造していた時代。
今はなきメーカーのギター。
当時では当たり前だった材は、今では輸入できないものも沢山あります。
当時の職人さんの気持ちがこもったギター。
長い年月を経て乾燥が進んだことと、弾かれ続けてきたことで音を覚えたギター達は素晴らしい音を奏でてくれます。
今回、参加させて頂いたことに心から感謝します。
名前は出しませんが、お会いできたことを、とても嬉しく思っています。
ありがとうございました。
雁木通り
戸野目雁木通りにある、ねこま古民家でリメイクリユース市に出店してます。
三連休の中日、雁木通り活性化プロジェクトの一環として主宰されたものです。
プロジェクトが始まったばかりのようです。
活性化が進めば楽しみですね。
今回アコースティックギターの出店を行っています。
音を奏でる楽器、電気を必要とせず生音を楽しむことができるアコースティックギターは、やっぱり素晴らしいと思います。
アコースティックギター塗装
木工技術
塗装の剥がれたアコースティックギターの修復というのは、実に難しい。
70年代の素晴らしい材料を使ったアコースティックギターの数々を見ますが、ほとんどの個体に打痕や割れ、剥がれが見られます。
また、白濁と呼ばれる塗装面が白く濁った状態もありますね。
どうも、ラッカー塗装の下塗り、シーラーが分厚く塗装されていることが原因らしいのですが、
高価だったギターに多く見られます。
この白濁を消すために、塗装を剥がして再塗装すとなると、とんでもないことになるので、お手上げです。
塗装の経験は、皆無に等しい私にとって、全てが試行錯誤です。
いくら、ネットに技術的な情報が多数あったも、経験に勝るものはありません。
でもね、この塗装って楽しくて仕方ないんです。
木材が綺麗に仕上がって行くことの喜び、その過程ができることの楽しみ。
これからもどんどん経験していきます。
Fコードの壁
ギターのFコードの壁、
というのがあって、大抵の人はこの壁を乗り越えられず、ギターを押し入れとかに入れてしまい、そのまま放置。
といったパターンになるようです。
ギターを弾いてみたいと思った時、
簡単にコード弾きで、好きなアーティストの曲を弾いてみたいと思って弾き始めるんだと思います。
なかには、クラシックギターを本格的にギター今日室へ通ってという人も当然いるでしょう。
そういう人の話しではなく、
今回はあくまでアコギを手軽にという人に私なりの考えを話したいと思います。
ギターを始めるきっかけとして、楽しく好きなアーティストの曲を歌いながら弾きたい。
簡単なCとかDとかEとか(マイナーコードも )ローコードで押さえやすいコードを曲に合わせて弾いていますよね。
そこで、Fが出てきたら難しいと思ったら飛ばしてもいいと思います。
なぜか?
だって、気持ちよく弾いていると時に悩みたくないじゃないですか。
どんどんFコード飛ばして弾いてください。
楽しく歌ってね。
でも、何回もそれをやっていると、やっぱり変だ〜なんか合わない〜って思うようになります。
そこで、初めてFってどうやって押さえるんだろう?って思うんです。
楽しいけど、なんか変だからやってみようかな〜
そんな程度で押さえ始めると、楽しさが持続しますから、知らないうちになんとなく押さえられるようになると、私は思います。
嫌になったら、ギター放り投げてもいいんです。
とにかく、弾いてみたい歌ってみたいって思った時楽しみながら弾いていると、必ずなんか知らないけど弾けてる〜ってなるとおもいます。
バンドについて7
人が集まって楽器を一緒に奏でると、最高に楽しくなります。
人と心が通じ合うからなんでしょうね。
おまけに、自己満足もあるかもしれません。
コピー曲なら、憧れのバンドの曲が演奏出来ていることの喜び。
寸分違わずコピーしたくなりますよね。
これが、本当に最高なんです。
でも、バンドですから人それぞれ進捗状況は違ってきます。
まして、感性も違いますから。
そこで、バンド内で話し合いや揉め事が起こることも多々あるんですね。
バンドについて6
バンドについてを書くにあたり、色々考えたんですが、結局自分のバンド経験になってしまってます。(笑)
でもまあ、人それぞれですから、一概にバンドとはこうだ!なんて言える訳もなく、私の経験談をこれからも書いていくつもりです。
ギターアンプのスピーカーが爆発(大袈裟)してベースアンプの必要性を感じるんですね。
もう1人のベースに転向した友人がどこから手に入れたのか、ボロボロのGuyatoneのベースアンプを持ってきて問題解決。
40年以上で前は、とうぜんハードオフなんてありませんから、大体みんな新品なんだったんてわすが。
とりあえず、今度はベースアンプにギターとベースを差し込んで演奏してたと思います。
バンドについて5
ベースとギターで音合わせするにしても、アンプを見つけなきゃならない。
ここで、ムチ恐いんですね。
ギターアンプの1 ・2のジャックに無理やりベースとギターを突っ込んでガンガンやるわけです。
アンプなんだからなんでもOKなんて、な〜んにも考えずガンガン。
二人ではもろうぜ!なんてShe loves youかなんか、イェーいぇ〜言いながらマイク無しで歌ってると、
突然、ボッっ!となって音が消えるんですね。
なんだ?
当然、手持ちの楽器のボリューム回しますが、飯能無し。
あれ?
二人でアンプ覗くんです。
裏側からそのままスピーカーが見えます。
表側の保護網からも透けてスピーカーが見えるんですが、スピーカーが裂けてる!!
こりゃダメだーって
初めて気がつくんですね。