toneclub’s diary

こんにちは。高校一年でギターを始めずっとプレイヤーとして40年以上弾いてきました。

アコースティックギター塗装

木工技術

塗装の剥がれたアコースティックギターの修復というのは、実に難しい。

 

70年代の素晴らしい材料を使ったアコースティックギターの数々を見ますが、ほとんどの個体に打痕や割れ、剥がれが見られます。

 

また、白濁と呼ばれる塗装面が白く濁った状態もありますね。

 

どうも、ラッカー塗装の下塗り、シーラーが分厚く塗装されていることが原因らしいのですが、

 

高価だったギターに多く見られます。

 

この白濁を消すために、塗装を剥がして再塗装すとなると、とんでもないことになるので、お手上げです。

 

塗装の経験は、皆無に等しい私にとって、全てが試行錯誤です。

 

いくら、ネットに技術的な情報が多数あったも、経験に勝るものはありません。

 

でもね、この塗装って楽しくて仕方ないんです。

 

木材が綺麗に仕上がって行くことの喜び、その過程ができることの楽しみ。

 

これからもどんどん経験していきます。