toneclub’s diary

こんにちは。高校一年でギターを始めずっとプレイヤーとして40年以上弾いてきました。

Gabanギャバン レスポール カスタム


f:id:toneclub:20211210105052j:image1972年~'74年の3年間のみ販売された福原楽器がプロデュースし、春日楽器製造のエレキギター工場で製造し、販売は東海楽器が行っていた。

春日楽器のGanson ブランドと殆ど仕様が共通しているモデルも存在する。

Ganson(春日楽器のエレキギター工場 所在地 岐阜県岩村町)の音読み

当時('73)の東海楽器のカタログにもGabanブランで掲載されています。

上位機種FLG1000 は、取付部品全てギブソン純正品

兼価版にはボルトオンネックもある。


f:id:toneclub:20211210112756j:image

当時は、エレキギターの音云々というより、持つこと自体で良かった時代。

ガロ(学生街の喫茶店)の日高 富明氏をアドバイザーとして、本家ギブソンの完全コピーに拘って製作された。

ピックアップ (MAXON)

ペグはロトマチック

ネック指板ローズウッド


f:id:toneclub:20211210112833j:image

第一印象は、結構重い。

この当時のレスポールは、どうしてもビザールギターのイメージがあるので、そんな感じかな.........と思っていました。


f:id:toneclub:20211210112911j:image

とりあえず、アンプに繋いで弾いてみました。

あくまで個人的感想ですが、

なんというか、個体にもよりますが、抜けた感じは.........。

ピックアップにもよるのかもしれませんが、リアピックアップに切り替えてもレスポール独特のあのハンバッカーのシャープとは違います。

 

かと言って、フロントピックアップに切り替えて図太い感じが出るかというと.........。

 

なにか、モコモコ感が否めません。

ボディ自体も、塗装から判断して何層かになっているように見えます。

 

これは、レスポールだと思って弾かなければ、これはこれで面白いギターだと思いました。


f:id:toneclub:20211210112956j:image