Gabanギャバン レスポール カスタム
1972年~'74年の3年間のみ販売された福原楽器がプロデュースし、春日楽器製造のエレキギター工場で製造し、販売は東海楽器が行っていた。
春日楽器のGanson ブランドと殆ど仕様が共通しているモデルも存在する。
Ganson(春日楽器のエレキギター工場 所在地 岐阜県岩村町)の音読み
当時('73)の東海楽器のカタログにもGabanブランで掲載されています。
上位機種FLG1000 は、取付部品全てギブソン純正品
兼価版にはボルトオンネックもある。
当時は、エレキギターの音云々というより、持つこと自体で良かった時代。
ガロ(学生街の喫茶店)の日高 富明氏をアドバイザーとして、本家ギブソンの完全コピーに拘って製作された。
ピックアップ (MAXON)
ペグはロトマチック
ネック指板ローズウッド
第一印象は、結構重い。
この当時のレスポールは、どうしてもビザールギターのイメージがあるので、そんな感じかな.........と思っていました。
わ
とりあえず、アンプに繋いで弾いてみました。
あくまで個人的感想ですが、
なんというか、個体にもよりますが、抜けた感じは.........。
ピックアップにもよるのかもしれませんが、リアピックアップに切り替えてもレスポール独特のあのハンバッカーのシャープとは違います。
かと言って、フロントピックアップに切り替えて図太い感じが出るかというと.........。
なにか、モコモコ感が否めません。
ボディ自体も、塗装から判断して何層かになっているように見えます。
これは、レスポールだと思って弾かなければ、これはこれで面白いギターだと思いました。