ギター塗装について
ギター塗装は難しいですね。
何回挑戦しても思う通りには吹き付けできません。
塗装の吹き付け加減が分からず、垂れている部分がどうしても出てしまいます。
加減しながら丁寧に吹いていても、薄くなってしまう箇所も垂れてくる箇所もやっぱりあります。
液体を吹き付けるわけですから、なかなか思う通りにはいきません。
しかし、自分が良いと思うギターのボディ色を出すためにはこの工程を抜きにするわけにはいきません。
一つ一つ失敗を繰り返すことで経験から学ぶことが沢山あります。
いつも、塗装するときは胸が時めきます。
なぜでしょう。
マスキングをしっかりしなければとんでもないことになると、自分に言い聞かせ早く気持ちを押し殺し、深呼吸しながら吹き付けています。