toneclub’s diary

こんにちは。高校一年でギターを始めずっとプレイヤーとして40年以上弾いてきました。

初めまして。Tone Clubギターショップです。

 初めまして。

 

私は、地方の一農協に勤務するいたって平凡な音楽をこよなく愛する男です。

 

この度、農協を退職しギターショップを開業しようと決意し只今準備段階に入っています。

 

なぜか。

 

もうほとほと疲れたんですね。

自由を求める気持ちに嘘をついて、40年近く家族のためと言いながら、身体中にできる蕁麻疹と戦うことに。

 

子供たちも、全員巣立ちました。

 

離婚を経て幼い3人の娘たちを男でひとつで何とか育てました。

 

もういいでしょう。

もう、自分の人生を生きることが許されても。

 

これからは、精一杯自分の人生を生きたいと思います。

 

思い起こせば遥か遠い昔、中学時代に聴いたBeatles

 

衝撃を受けました。

 

音楽、特にロックンロールに目覚めたんですね。

 

高校一年生の春、母親に買ってもらったヤマハFG201オレンジラベル。

 

こいつをかき鳴らしながら、いつかBeatlesになる!

 

と固い決意を抱き、(笑)それ以来ずーとギターを弾いて、今でもバンド活動をしています。

 

私が今まで生きてきた中で唯一続いたのがギターであり、音楽、ロックンロールだったんです。

 

今回農協を退職するずっと前から、いつか自分が好きなギターでやっていきたい!と思い続け、ギターいじりをコツコツとやってきました。

 

何十年も前に制作されたギター達。

 

色々気付かされた事が沢山ありました。

 

こんなにも素晴らしい木材を使い、こんなにも響くギターの数々。

 

今新品で販売されている外国製の安価なギターと見比べて、当時の職人さん達の意気込みと今では考えられないほどの材を使っていることに。

 

今でいうジャパンビンテージと呼ばれるギターです。

 

もう一度、この素晴らしいギター達に日の目をみせる、大切に相棒として使ってもらえる新しいプレイヤーを見つけてあげたい。

 

ギターの音色で笑顔溢れるようにと